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三好 裕亮
証券パートナーズ株式会社 代表取締役
元証券マンが資産運用に関して独自の見地で情報発信しています。
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初心者が株式投資でやってはいけないこと5選!

三好 裕亮

証券パートナーズの三好です。
今回は「株初心者がやってはいけないこと5選」
ということで気を付けるポイントをお話しします。

この記事は、こんな方にオススメ
  • 株式投資・初心者の方
  • 株式投資の注意点を知りたい方
  • 株式投資の基本的なことを学びたい方

昨年2020年のコロナショック以降、資産運用や株式投資を始めた方は非常に増加しております。
特にネット証券の口座開設数は急増しており、SBI証券、楽天証券を中心に口座数が伸びています。

昨年末時点でSBI証券が野村證券を口座数で上回りました。
預かり資産はまだ野村證券の方が多いのですが、投資への関心が広く高まっていることが見て取れます。

今回はまだ経験の浅い初心者の方に向けて、私の経験も含めて「株式投資においてやってはいけない注意するべきポイント」について解説していきます。

目次

NG1.少ない銘柄に大きく投資する

1つ目は少ない銘柄に大きく投資することです。言い換えれば集中投資ですね。
決して集中投資が全て悪いわけではないのですが、まだ始めたばかりであれば分散投資で投資先をいくつかに分けてリスクを落とした運用をお勧めします。

どうしても株式投資する場合は「儲けてやるぞ!」という想いが先行すると思うのですが、まずは「増やす」ことよりも「大きく減らさない」ということに重きを置いて取り組まれるとよろしいかと思います。あと金額は少しづつ増やしていきながら身の丈に合った金額で投資していきましょう。

たまに信用取引もやっている方を見かけるのですが、個人的な経験上、個別株の信用をやってトータルで儲かっている人を私は見たことがありません。

「最初は調子よく投資出来ていても段々と投資金額が増えていって、最終的に大きな含み損を抱えて撤退してしまう」というパターンが多いですね。
まずは減らさないことに重きを置きましょう。

NG2.理由なく投資する

これはどういうことかというと、1つは「ただ、なんとなく買う」ということですね。
なんとなく良さそうだから買ってみる」「とりあえず知っているから買ってみる
そういった意味なく投資するのは当然やめましょう。それでたまたま上手くいくことはあるかもしれませんが、長く儲かり続けることはありません。

投資する際には、「その企業の業績が伸びているから」という業績面だったり、「チャートの動きを見てテクニカル面から判断する」というような理由をもって購入するようにしてください。

初心者の方にもやりやすいのは、業績面での判断かと思います。
ただ、この業績やチャートを理由に購入した場合も、その理由やシナリオが無くなったら売却することをお勧めします。

「業績が良くて今後も伸びるだろう」という理由で買っても、決算発表などでその前提が変わってしまったら投資する理由がなくなったので売却するという判断で宜しいかと思います。

「理由なく投資しない」
そしてその理由が無くなってしまった場合も投資しないということですね。

NG3.配当利回りに釣られる

3つ目は「配当利回りに釣られる」です。
今まで私の発信する情報では、ずっと高配当株への投資はおすすめしておりません。具体的な理由は以下の記事でもお話ししているので、見ていただけると幸いです。

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どうも「配当」という言葉の響きが投資初心者の方にはウケがいいみたいですね。
最近は不労所得とかFIREなどが注目されており、「配当」というのはそういった概念とイメージが近いんだと思います。

それを目指すこと自体は否定するつもりもありませんが、ただ株式投資に限っていうと配当が高い「高配当株」はおすすめしません。というのも、高配当株というのは「業績は伸びておらず、成長の止まった企業である」ことが多いからです。

成長銘柄の場合は配当に回さず、そのお金を自社の成長に投資しています。
高配当株は投資先が無いので株主にお金を返しているイメージです。

また実際には高い配当が出ているのですが、大半は配当の権利確定日の翌日に配当分下がることが多いです。
個人的な印象では配当以上に下がることの方が多いですね。「3%の配当が出た次の日に4%下がる」ということもザラにおきます。

配当利回りで銘柄を選ぶことは簡単なのですが、思ったほど利益を上げることは難しいと思います。

NG4.短期目線での運用

4つ目は短期目線での運用です。
資産運用というのは、統計的に考えると長期運用で取り組んだ方が利益の出る可能性は高くなります。
「投資先の企業が成長する」「配当が受け取れる」「経済活動が活発になる」など、様々な理由が挙げられます。

実際に、米国S&P500に投資して長く保有すればするほど損する可能性は低くなります。
1988年からみると、どのタイミングで投資を始めても15年以上保有しておけば損したことはありませんでした。

もちろんその時その時の世界情勢によって市場は変化するので、将来も絶対にそうだとは言い切れませんが、世界はより良い方向に成長してきますのでその恩恵を受けるためにも「投資する」ではなく、「投資し続ける」ということを意識しましょう。

と言っても最初の頃は毎日の株価の動向に一喜一憂するもので、その気持ちも分かります。
短期取引を全否定はしませんが、投資資金の7割は長期運用・3割で短期運用というように色分けされることをお勧めします。

私の場合は証券口座を分けて管理していたりします。
見ると売買したくなるので、売買できないように管理しています。

NG5.損益額で判断する

これは初心者だけでなく誰しもやってしまうのですが、「いくら儲かったから・いくら損したか」というプラスマイナスの額で判断することです。
ここで判断を続けることで損切りが出来なかったり、早すぎる利食いになってしまいます。

例えば、「わー、マイナス10万円になったから売りたくないなぁ」という場合、判断基準がマイナスの損失額になっているんですね。このマイナスが1万円だろうが、50万円だろうが、売るべき時には売らなければいけません。

逆に利益確定も同様で、「1万円の含み益になったから利益確定しよう」というのも全然いいのですが、「1万円儲かっていること」と「今売るべきかどうか」ということは話しが別なんですよね。今1万円儲かっていても、売らない方が良い場合もありますよね。

売り買いの理由を「いくら儲かった、損した」で決めていると結局は「なんとなくの売買」になってしまいます。
正しい判断が身につきませんので「なぜ買うのか、なぜ売るのか」という理由が損益額だけに左右されないように注意しましょう。

昨年2020年は調子良く儲けられた方も今年は我慢の多い1年になるかと思いますので、株式投資を行う際はルールを決めて行うようにしましょう。

まとめ

初心者が株式投資でやってはいけないこと5選まとめ
NG
少ない銘柄に大きく投資する

増やすよりも「減らさない」に重きを置いて投資に取り組みましょう。

NG
理由なく投資する

なんとなく買う、というのはやめて業績面やテクニカル面から投資すべき理由をもって購入しましょう。

NG
配当利回りに釣られる

高配当銘柄はせっかくあなたが投資したお金を株主に返している銘柄です。
投資資金をもとに、より成長する企業に投資しましょう。

NG
短期目線での運用

投資資金を短期と長期に分けてしっかりと管理しながら運用するようにしましょう。

NG
損益額で判断する

「いくら儲かった・損した」というのは気になりますが、そこを重視してしまうと損切できず塩漬けになったり、早すぎる利食いにつながります。
損益額に関係なく「売るべきなのか・買うべきなのか」を判断するようにしましょう。

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