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三好 裕亮
証券パートナーズ株式会社 代表取締役
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株式相場の「下がれば買い」は損する投資法

三好 裕亮

証券パートナーズの三好です。
今回は「陥りやすい投資の失敗・下がったら買い」というテーマでお話しします。

この記事は、こんな方にオススメ
  • 株は安い時に買うべきと考えている方
  • 株式投資でうまくいっていない方
  • 逆張りと順張りの意味を改めて確認したい方

解説の前に個人的な話ですが、以前の私の保有銘柄紹介動画でお伝えした「セラク」という銘柄が、昨日金曜日1日で+20%のストップ高をつけました。

実際お客様にもお持ちいただいたので非常に喜んで頂きましたし、それ以外にも「動画を見て私も購入してました」というご連絡を頂き非常に嬉しく思っています。

あくまで結果論であることは重々承知の上ですが、そのような結果を踏まえて昨今の相場では「下がれば買い」という考え方が株式投資においてよくやってしまう失敗であり、資産を増やすことができない考え方だと思っています。

今回はただの自慢話ではなく、なぜ下がれば買いが間違いなのか解説しつつ、皆様の今後の投資に活かせる内容となっておりますので是非最後までご一読ください。

解説の前に補足しておくと、今回は長期投資というよりは短期・中期投資向けの内容となっておりますので、その点はご了承ください。

目次

下がれば買いが間違いな理由①
「今の相場がK字相場だから」

K字相場とはなんぞや?ということですが、ここ半年間の株式相場を振り返ると3月のコロナショック以来、そこから急激に上がる銘柄と、いまいち回復しない銘柄の二極化が大きく進んでいます。

K字相場

具体的に言うとアルファベットのKの字のように、一部の銘柄は良い方向に上昇している一方で、その他の上がらない銘柄というのは下方向で低迷している、という相場のことを言います。

図をご覧いただければ明確ですが、この中でも成長している銘柄の株価は上昇している一方、まだまだ回復には時間がかかるという企業銘柄は株価も低い価格で低迷しています。

成長著しい一部の銘柄に投資資金が集中し強い勢いで上昇する一方、業績が悪い銘柄は売却されて停滞から抜け出せないという状況が起こっています。

シンプルな話ですが、良い銘柄は上がり、悪い銘柄は売られるという話ですね。

K字相場

ですので1日・2日で短期的に下がった場合は別ですが、コロナ禍でも長期的に下がっている銘柄、停滞している銘柄を「安いから」という理由で購入することはお勧めしません。

ちなみにですが、私がセラクを購入した時のチャートをお見せします。

セラクのチャート
セラクのチャート

私が購入したのは1,600円代、赤い矢印の辺りです。
チャートだけ見ると「上がりすぎじゃないの」とか「下がる時は一気に下がりそう」とか、いかにも購入するには躊躇してしまいそうな形をしています。
ですが今の相場状況では、そこを勇気を出して積極的に購入しなければ利益を取ることはできません。

私の場合はチャートよりも業績を重視するタイプなので、業績から銘柄を選んでこの時点では2,000円まではいくだろうなという判断をした上で購入しました。

まずは今の相場がK字相場であることをしっかりと認識しましょう。

下がれば買いが間違いな理由②
「市場の流れに逆らっているから」

基本的に下がったら買うという投資行動は、市場の大きな流れに対して逆のことを行っています。
いわゆる逆張りのことですね。

この逆張りをすべて否定するつもりはありませんが、逆張りは株式市場の流れを作っている機関投資家等の取引とは相反する取引になっています。

以前の記事やYouTube動画でもお話ししていますが大きく資産を増やす際には、相場を押し上げている機関投資家と同じ方向で投資してうまく波に乗る必要があります。

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そのためにはどうすればいいかというと、それは順張りで投資する事です。

上がっている銘柄にあえて投資する、また短期的に下がっている銘柄であっても下がっている途中に買うのではなくて、反発して戻り始めたのを確認してから購入するということですね。

「下がったら買うという投資行動は逆張りであり、市場に逆らっている」ということを理解しましょう。

下がれば買いが間違いな理由③
「メンタルに左右されているから」

これに関しては間違いというよりも、株式投資における精神面のお話しです。
あくまで私個人の考えですが、短期もしくは中期投資において株で儲けようとするなら、精神的に辛いと感じる選択をあえて選ばなければいけません。

例えばですが、先ほどのセラクのチャートを見て「ここで新しく購入する」または「ここで保有株を売る」この場合どちらの方が精神的には楽でしょうか?

セラクのチャート
セラクのチャート

おそらくですが、大半の方がここまで上がったから利益確定で売却するというほうが精神的に楽だと感じます。
ただこの考え方というのは、先ほども言った逆張りになってしまうんです。

上がっているものを売る、利益確定するというのは必要なことではありますが、相場に対しては逆張りになっています。

本来はそうではなくこのようなチャートでも購入することが順張り投資であり、市場の流れに沿った投資行動と言えます。
下がったら買う、安くなったから購入する、という考え方は精神的に楽な方に流れた結果の投資行動なんですね。

もちろん誰しも高い株価よりも安い株価で購入できる方が嬉しいですし精神的にも楽ですよね。

ですが何度もお話ししている通り、今の株価が全てを表しているという考えのもと、高くなっている銘柄は「買いたいと思う人が多いから株価が高くなっている」わけで、安くなっている銘柄というのは「買いたい人よりも売りたい人が多い」から安くなっているんです。

ですので株価だけを見て「下がったら買い」とご自身でシンプルに判断しているつもりかもしれませんが、それはもしかしたら自然と精神的に楽な方へ流れてしまっているのかもしれません。
ぜひ注意してください。

まとめ

下がれば買いが間違いな理由まとめ
POINT
今がK字相場だから

上がるものは上がり続けますし、下がるものは下がり続けます。

POINT
市場の流れに逆らっているから

下がれば買いという考え方は逆張り投資です。まずはそのことを認識しましょう。

POINT
メンタルに左右されているから

人は自然と楽な方へ流れてしまいます。あえて心地の悪い選択をしてみてください。
解決案としては「あえて上がっているものをさらに買ってみる」もしくは「下がったものは購入しない」
それが難しい方は、短期・中期投資ではなく長期投資に切り替えることをお勧めします。

三好 裕亮

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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